ライバーや配信者に向いている人の特徴といえば、目立つのが好きな人だったり、人並み以上に明るくて活気がある人などを想像すると思います。
そういった特徴があるに越したことはないですが、ライバーや配信者をやっていくうえで大切なことは、その時その場での臨機応変な対応力です。
要は生中継でのハプニングの対処の仕方などです。
「自分にはそんな技術持ち合わせて無いよ…」と思うかもしれませんが、テレビの生中継ハプニングなんかに対処しないといけない訳ではないので安心してください。
リスナーさんにハプニングであたふたしてる姿を見せるのも技術ですし、笑いにかえれたりできたらベストですよね。
今回はライバーや配信者に向いている人の特徴や、必要なスキルなどはあるのかについて解説していきます。
ライバーになるには?
配信者に向いている人の説明の前に、そもそもライバーになるにはどうすれば良いのかを解説していきます。
まず必要な物ですが、「スマホ1台」これだけです。最近のスマホを使っていればある程度の高画質と高音質を備えています。
お使いのスマホで配信アプリをインストールして、配信用のアカウントを開設するだけで準備は大丈夫です。
あとは、自分の好きな物や、今日の出来事やニュース、特技がある人は歌やダンスを配信するなど、配信内容は自由に決められます。
最初は配信ジャンルに悩むと思いますが、他の人の配信内容などを参考に、自分にもできそうなものを探してみてください。
ライバー/配信者に向いている人の特徴5選!
- 思いもよらぬハプニングに対処できる人
- トーク力の高い人
- 趣味や特技がある人
- ブレないメンタルを持っている人
- 空気を読んで線引きできる人
ライバーや配信者に向いている人の特徴をひとつずつ解説していきます。副業で始める人も本業でやっていきたい人も、稼ぎたいという気持ちは一緒です。
稼ぎたい気持ちにプラスアルファで、なにか自分の魅力に気づけると強いです。自分に当てはまるものがないか考えてみてください。
①思いもよらぬパプニングに対処できる人
ライブ配信をするということは、全てが予定通りいくとは限りませんよね。通信が不安定になってしまったり、配信中に電話が鳴ってしまったりと、思いもよらぬハプニングが起こった場合の対処の仕方に、リスナーさんは非常に興味があります。
ですが、テレビタレントさんのように上手く対処をすれば良いという訳ではありません。困ってしまった姿をそのまま見せるのもひとつですし、おっちょこちょいな自分をアピールしても良いです。
②トーク力の高い人
長時間ずっと話ができる人や、トークだけで笑いが取れる人は向いているでしょう。マシンガントークをずっと聞いていたいというファンもいるでしょうし、オチのあるすべらない話なんかを聞きたい人は多いでしょう。
他にも、喋り方に特徴があったり、喋るだけで癒しを与えられたりできれば、魅力的ですよね。
③趣味や特技がある人
雑談トーク配信とは違って、特化したテーマの内容で配信できる人や、なにか特技を使って配信できれば、ほかの配信者と比べて差別化を図ることができます。
歌やダンス、手品、ゲームなど自分の得意とするテーマで配信をすると、より多くのリスナーさんから見てもらいやすくなります。
④ブレないメンタルを持っている人
人気ライバーや、有名な配信者も、最初はみんな少ないリスナーさんからのスタートです。あなたも配信を始めてすぐには少ないリスナーさんに向けて配信することになります。
自分のペースで、自分の好きなことを発信し続ける。リスナーさんから何もアクションやコメントがなくてもブレないメンタルを持ち続けられる人はライバーや配信者に向いているでしょう。
⑤空気を読んで線引きできる人
自分の好きなことに対して突き進むのも魅力のひとつですが、ときにはリスナーさんとの温度差を確認することも大事です。
自分で話したいことと、相手が聞きたいことがズレてくると、つまらなくなってしまう可能性があります。
よかれと思って話をしている内容が、知らずに相手を不快な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれません。リスナーさん全員に好かれるというのは現実的ではありませんが、見てくれているリスナーさん全員を不快な思いをさせないと心がけるだけでも違ってくるでしょう。
ライブ配信者に必要なスキルは?
配信者に必要なスキルは特にはありません。必要な資格もないですし、ライブ配信なので動画編集などのスキルなども必要ないです。
言い方をかえるとライブ配信ゆえに編集ができませんので、映像の見せ方や、音質には気をつける必要があります。
ライブ配信者に求められる必要なスキルは、メンタル側のほうが多いでしょう。
自由な反面、配信のスケジュール管理であるとか、配信内容の企画の構成、悪質なコメントなどに対するメンタルケアなど、技術的なスキルよりメンタル管理の方が必要です。
ライバーに向いていない人はどんな人?
反対にライバーや配信者に向いてないのは、どんな人なのでしょうか?ひとつずつみていきましょう。
- 継続力がない人
- 人前で話すのが苦手な人
- コメントに対して消極的な人
- どうしたら良くなるかを考えれない人
- 楽しめていない人
①継続力がない人
何事も継続することが大事といいますが、配信者には特に大事な要素です。配信を始めたばかりでファンを作るのは難しいでしょう。
最初のうちは見てくれるリスナーさんも少ないでしょう。人気ライバーさんたちも、みんな最初はそうだったと割り切って、配信スケジュールを自分でしっかりと管理し、コツコツ継続することが大切です。
②人前で話すのが苦手な人
ライブ配信となると、言葉を選びすぎてしまったり、極度に緊張して喋れなくなってしまうこともあるかもしれません。
配信をしていくうちに慣れて喋れるようになる人と、何度やっても人前で話すのはどうも苦手だと思う人もいるでしょう。
何度か経験を積んで、ライブ配信ではなく、配信内容に編集を加えられるYouTuberみたいな方が自分には合っているかもと気づく人もいるかもしれませんね。
③コメントに対して消極的な人
リスナーさんからのコメントは、もらって嬉しいものばかりではありません。あなたが人気になればなるほど良いコメントも悪いコメントも一緒に増えていきます。
こればかりは割り切るメンタルの耐性が必要なのですが、コメントひとつひとつに一喜一憂してしまうと配信を継続していくのも困難になるかもしれません。
批判的なコメントに対しては、可能であれば「アドバイスありがとうございます。気をつけます。」このくらいの気持ちでいるのが良いでしょう。可能であればで大丈夫です。
④どうしたらよくなるかを考えれない人
「今回の配信内容はこんなので良いか」と、手を抜いたり、見てくれているリスナーさんを楽しませてあげようと思えないとファンは増えません。
「こんな情報を教えてあげたら喜ぶんじゃないかな」とリスナーさんの立場になって考えてみたり、SNSを活用してみたり、応援してくれるリスナーさんに感謝の気持ちをしっかり伝えたりと、どうしたらよくなるかを考えてみてください。
⑤楽しめていない人
あなたが楽しそうに配信をしていると、ファンは増えていくでしょう。ですが、なんとなく配信を続けていたり、配信者自身が楽しそうにしていないと、見ようとはならないですよね。
ライバーに向いている人は、実はこの要素が一番大切だったりします。
あなたが良く見ている配信であったり、参考にしている人の配信は、どれも楽しそうにしていると思います。
ライバーや配信者に向いている人の特徴のまとめ
今回は、ライバーや配信者に向いている人、向いていない人の特徴について解説していきました。自由なスタイルで、特に必要な資格やスキルがいらないゆえに、配信内容や自己管理に悩んでしまうこともあります。
これから配信者になってみたいという人は、まずはコツコツと継続することと、自分自身が配信を楽しんでできるように心がけてみてください。
配信をやってみたいなと思う人は多いでしょうが、実際に配信アプリをインストールしていざ配信をする人は少ないです。初めて配信をするだけで、それはもうすごいことなんです。
あなたの好きなことや、得意なことに興味を持ってくれる人が必ずいます。次の配信を心待ちにしてくれるリスナーさんもできるでしょう。
この記事を参考にしてもらえると嬉しいです。あなたの活躍を楽しみにしています。